沖縄の書籍は、色々なジャンルのものが数多く出版されています。歴史モノや戦争の話、文化や経済など多岐にわたるジャンルがあります。
その中で、今回は前に読んだ書籍をご紹介したいと思います。
本が好きなので、特に目的もなく本屋をぶらつくということをよくやります。陳列棚に整然と並べられている本を見るだけでワクワクしてくるので、買うものがなくても本屋内をウロウロするのが楽しかったりするんです。気づけば時間を潰していたりして、どんだけ本屋にいるんだと自分自身に突っ込みを入れることもシバシバ(笑)
でも、そうすることで何気ない一冊を見つけ出してしまうことがあるんです。今回紹介する本がまさしくそれかな。
まず、タイトルがパッと目に入ってきて「お!!」とすぐさま足が止まりました。個人的にこのタイトルが気に入っているんです。
「害虫殲滅工場」なんて、いったい何のことだと思いますよね。副題でどんな内容かわかります「ミバエ根絶に勝利した沖縄の奇蹟」。ミバエといわれる害虫の話で、いかにして作物を奴らから守るかなどといったことが描かれています。
この本の凄いところは、駆除ではなく殲滅というところ。農家に直接携わっている人でなくても、農作物を育てる際には害虫駆除が行われているのは周知の事実。でも、この本は害虫を「殲滅」しているんです。殲滅という言葉の意味を辞書で調べると「すっかり滅ぼすこと。皆殺しにすること」とあります。ちなみに駆除という言葉の意味は「害を与えるものを追い払うこと。」とありました。追い払っても戻ってきたら同じこと。この本の登場人物達は、害を与えるものを駆除ではなく殲滅することに成功したのです。これは、世界的に見ても類をみない成功例だという事で、いかに凄い事を成し遂げたのかが分かります。
この話は遠い歴史の中の話ではなく、わりあい最近のことで、このことがあったから本土で沖縄のものが手に入るし、沖縄も作物を本土へ出荷できるようになったのですから、栄光の軌跡といっていいと思います。
NHKで取り上げられたこともあるらしく、もしかしたら番組をみた人も中にはいるかもしれませんね。もっと詳しく知りたいなら、この本を読んでみるといいでしょう。
化粧水きあら
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